【ファシリ講座②】姿勢改善に効果的な方法|自宅でできる猫背を根本から治す方法を解説


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・ペルソナ
・子どもの猫背が酷く改善したい
・ゲームやスマホの姿勢が悪く効果的な体操を知りたい
・自宅で簡単にできる猫背解消の体操を知りたい
・上位10記事の構成
・猫背の原因
・猫背のセルフチェック方法
・猫背が招く体の不調
・猫背改善体操
・猫背で良くある質問と回答
・差別化:予防医学に基づいた体軸理論
姿勢改善の方法について説明した記事です。猫背の原因や成長への影響を詳しく解説し、予防医学に基づいた自宅で簡単に行える改善方法を紹介しています。記事を読むことで、猫背の原因や影響が理解でき、自宅での体操によって猫背を予防・改善することができます。ぜひ最後までご覧ください。
姿勢改善に効果的な方法|自宅でできる猫背を根本から治す方法を解説
この記事を読んでいるあなたは
・子どもがゲームやスマホの姿勢が悪く、成長に悪い影響があるのではないかと心配
・姿勢が悪く集中力がない子どもをなんとかしたい
・自宅で簡単にできる姿勢改善の方法が知りたい
などと思っていませんか?
現代ではゲームやスマホなどの普及により、姿勢が悪い子どもたちが急激に増えています。
姿勢が悪いまま成長していくとさまざまな体の不調が起こると言われています。
今回は姿勢不良の中でも代表的な猫背姿勢の原因や成長への影響を説明します。そして、胸張りなどの良くある体操ではなく、根本から猫背姿勢を改善するために予防医学に基づいた自宅でも簡単にできる改善方法について詳しく解説します。
この記事を読んでいただくことで、子どもたちの猫背の原因や身体への影響がわかります。さらに、自宅で簡単にできる体操を行うことで子どもたちの猫背を予防&改善することができます。
ぜひ最後までご覧ください
目次
1.子どもの猫背姿勢の原因
2.猫背姿勢が子どもたちの成長に与える悪い影響
3.猫背姿勢を根本から改善するために重要なこと
4.予防医学に基づいた自宅で簡単にできる姿勢改善の方法
5.まとめ
1.子どもの猫背姿勢の原因
最近姿勢の悪い子どもたちが増えたように思いませんか?
実際に子どもたちの猫背姿勢はどんどん増えています。その要因には子どもたちを取り巻く環境が大きく関わっており、主に①都市化、②少子化、③SNS化の3つが考えられています。
都市化が行われていくことで外で遊ぶ公園や自然がへり、また、少子化の影響で子どもたち同士が集まって遊ぶ機会も減っており、さらにゲームやスマホの普及により、運動よりも屋内で遊ぶ機会が増えています。
このような背景があり外で遊ぶ機会が減ったことで運動能力が低下し、ゲームやスマホなどの同一姿勢で遊ぶことが増えたことで猫背姿勢のような不良姿勢の子どもたちが増加しています。
2.猫背姿勢が子どもたちの成長に与える悪い影響
猫背姿勢になることで子どもたちの成長に与える影響としてどのようなことがあるのでしょうか?
もちろん良い影響は一つもありません。具体的には次のような影響があります。
①肩こりや腰痛などが生じやすくなる
猫背姿勢になると腰から背骨が丸くなり頭が前方に出てしまいます。そのため、本来は身体を支えるための背骨が猫のように丸くなってしまい、支えることができなくなってしまいます。
前方に出た頭部や身体を支えるために背骨周りの筋肉が支えることとなり、負担が集中し肩こりや腰痛などを引き起こす可能性が高くなります。
②視力が低下する
猫背姿勢になると頭部が前方に出るような姿勢となります。
視力は目の周りにある筋肉が正常に働くことで良くなっています。しかし、猫背姿勢が長くなることで頭部への血流量が悪くなり、また目の周囲の筋肉にも負担がかかることで視力が低下しやすいと言われています。
③運動神経が悪くなる
猫背姿勢になると背骨が曲がってしまっていることでバランスを取りにくくなり、身体に無駄な力が入ってしまいます。
そして、無駄な力が入れば入るほど身体を思い通りに動かすことができなくなり、運動神経は悪くなります。
④風邪を引きやすくなる
内臓は背骨が真っ直ぐになっている状態で正常に働くようになっています。
猫背姿勢のように背骨が常に曲がっている状態が長く続くと物理的に圧迫された状態となり内臓の機能低下が起こりやすくなります。
また、背骨の中には自律神経と呼ばれる内臓をコントロールしている神経も入っており、背骨が曲がった状態では自律神経への血流量も低下し内臓の機能低下につながります。
これらのことから猫背姿勢の子どもでは内臓の機能低下による風邪を引きやすくなります。
⑤集中力が低下する
最近では予備校講師の林修先生も某番組にて集中力がない子どもは姿勢が悪いと話されていました。
①②でもお伝えしたように、猫背姿勢では頭が前方に出るため支える筋肉に負担が集中し、血流不足となり肩こりや視力が悪くなります。
このような猫背姿勢は長く続けると肩や腰部はもちろん目も疲れやすく、脳への血流量も低下し長い時間集中することができません。
つまり、猫背姿勢の子どもは集中力が低下するため、勉強など長い時間集中して行うことが苦手になります。
これらのように猫背姿勢には
①肩こりや腰痛が生じやすくなる
②視力が低下する
③運動神経が悪くなる
④風邪を引きやすくなる
⑤集中力が低下する
など身体にとって悪い影響がたくさんあり、早急に改善する必要があります。
3.猫背姿勢を根本から改善するために重要なこと
子ども達の姿勢が悪いと背筋を伸ばしなさいと注意して一時的に良い姿勢になってもすぐに戻ってしまう経験をしたことがありませんか?
また矯正ベルトなどを使用して良い姿勢を矯正したけど、外すとすぐに戻ってしまう経験はありませんか?
どちらの方法も一時的には姿勢は良くなりますが、根本の改善にはなりません。
では良い姿勢になるためには何が重要なのでしょうか?
身体の筋肉には力は弱いが持久力の高い筋肉(インナーマッスル)と力は強いが持久力は低い筋肉(アウターマッスル)があります。
良い姿勢は短い時間ではなく長く保持する必要があるため、持久力の高いインナーマッスルを使用する必要があります。
このインナーマッスルを使用することができずにアウターマッスルを利用して良い姿勢を保とうとすると根本の改善にはなりません。
つまりインナーマッスルを利用した姿勢を獲得することが根本の改善に重要になります。
猫背を改善するために胸を張るような動作をすることが多いですが、これはアウターマッスルの運動になります。インナーマッスルが効果的に働くためには猫背の根本の原因である重力に逆らった方向に力が働く必要があります。
重要なことですのでもう一度いいますが、猫背姿勢を改善するためには胸を張るのではなく、頭が上に持ち上げられるような上方向に伸びる必要があります。
4.予防医学に基づいた自宅で簡単にできる猫背姿勢改善の方法
ここで紹介する体操は「体軸体操」と呼ばれ、体軸理論に基づき、株式会社やまちゃんの代表である山崎氏が独自に開発した体操になります
体軸理論とは、「身体の感覚が整うことによって身体に軸が形成され、インナーマッスルが効果的に働きやすくなり、身体の土台が形成され、正しい身体の使い方・姿勢ができるようになる」という理論です。
つまり、子どもの身体感覚を整えることで、身体に軸を形成し、身体の土台を作ることで姿勢を根本から改善することができる体操になります。
特徴としては
が挙げられます。
全部で17種類あり、今回はその中でも姿勢が良くなる体操を5つと正しい座り方を紹介します。ぜひ、親子で一緒にやってみてください。
<体軸体操5つ>
・頭アクション
・首アクション
・みぞおちアクション
・マウンテンロケット
・軸アクション
・正しい座り方の紹介
<体軸体操>
・頭アクション
・首アクション
・みぞおちアクション
・マウンテンロケット
・軸アクション
<正しい座り方>
いかがですか?体操の後、自然と良い姿勢になっていませんか?
姿勢を矯正するのではなく、体操により自然とインナーマッスルが活性化され、良い姿勢になります。
即時的な効果もありますが、毎日続けることで良い姿勢が定着していきます。ぜひ、親子で続けてみてください。
5.まとめ
姿勢不良の中でも代表的な猫背の原因・姿勢改善方法について解説しました。
・子ども達の猫背姿勢が増えている背景には①都市化②少子化③SNS化が関係している
・猫背姿勢になると①肩こりや腰痛が生じやすくなる②視力が低下する③運動神経が悪くなる④風邪を引きやすくなる⑤集中力が低下するなど悪い影響がある
・猫背姿勢を根本から改善するためにはインナーマッスルを使用し重力に逆らう力をはっきすることが必要である
・猫背姿勢改善には予防医学に基づいて開発された体操「10秒アクション」が効果的である
今回の記事を読んで、もっと詳しく子どもの運動能力を高める方法を知りたい方は、キッズ・ジュニアトレーナーの専門家が実施する「文部科学省認定 体軸ファシリテーター養成講座」の受講をおすすめします。
オンラインでも受講でき、1日で体軸体操指導者の資格がとれ、さらに文部科学省が認定する運動教室を開催することが可能になります。
ぜひご検討ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。