【ダッシュ講座②】速く走るためのトレーニング10選|小学生に重要なのは筋力ではなく身体の使い方


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すぐに効果が出る?
足が速くなるトレーニング◯選
まとめ
速く走るためのトレーニング10選!小学生に重要なのは筋力ではなく身体の使い方であり、足が速い子は上手な身体の使い方をしている。記事では身体の使い方のポイントを解説し、予防医学に基づいたトレーニングを紹介。子どもたちの自信とパフォーマンス向上に役立つため、ぜひ詳しく読んでトレーニングを実践してみてください。
速く走るためのトレーニング10選|小学生に重要なのは筋力ではなく身体の使い方
この記事を読んでくださっている方は
・子どもたちが速く走るにはどのようなトレーニングがあるの?
・速く走るのに筋力トレーニングは必要なの?
・速く走るためのトレーニングで自宅で簡単にできるものはあるの?
などと思っている方がいるのではないでしょうか?
そもそも足が速い子と遅い子では一体何が違うのでしょうか?
結論から述べると「足が速い子は遅い子に比べて筋力が強いのではなく、身体の使い方が上手」です。
今回は小学生が速く走るために大切な身体の使い方について説明し、最後には予防医学に基づいた速く走るためのトレーニングを10種類紹介します。
この記事を読んでいただくことで、足が速い子の身体の使い方について知る事ができ、
筋力トレーニングではなく身体の使い方を変えるトレーニング方法が分かります。
そのトレーニングを子どもたちに実践する事で速く走る事ができ、スポーツのパフォーマンスが上がったり、運動会のかけっこで1番を取ったりなど運動に自信が持てるようになります。ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
1. 速く走るために必要な事とは
2. 速く走るためのトレーニング10選
3.まとめ
1. 速く走るために必要な事とは
いきなりですがクイズです!!
答えは②大腰筋(足の付け根)です!
非常に大切な事ですので丁寧に解説していきますね!
走るという動作は身体の中心を前に動かす動作になります。
身体の中心を「身体重心」といいますが、その身体重心をどこの筋肉で動かすかが速く走れるかどうかの重要なポイントになります。
足を前に振り出す動作は身体重心に近い筋肉が働くことで、効率よく身体を動かす事ができます。
足が遅い子は『膝関節』を前に振り出そうとしてしまい、大腿四頭筋(ふともも前の筋)を使って足を振り出しています。
これでは身体重心の位置から遠く、効率が悪く速く走る事ができません。
一方で足が速い子は『股関節』を前に振り出すため、大腰筋(足の付け根の筋肉)を使って走っています。
この筋肉は身体重心に近いため、効率よく前に走る事ができます。
このように筋力ではなく、使い方(足の振り出し方)が変わるだけで足が速くなります。
つまり、足を振り出す時は膝関節を意識するのではなく、股関節を意識して振り出すと大腰筋が使いやすくなります。
さらに上級者は股関節より身体重心に近い、『みぞおち』を意識する事でより効率よく大腰筋が使えるようになり、ストライドが大きくなり速く走る事ができます。
このように、速く走るためには、正しい身体の使い方ができるようになることが重要です。
そこで次からは、身体を正しく使い、速く走れるようになるトレーニングを紹介しますね。
2.速く走るためのトレーニング10選
ここでは速く走るために筋力を鍛えるトレーニングではなく、正しい身体の使い方を覚えるトレーニングを10種類紹介します。
ここで紹介するトレーニングプログラムは株式会社やまちゃんが体軸理論を基に独自に開発した、身体のポイントをおさえた10秒で行う事ができる体幹トレーニング「10秒アクション」になります。
体軸理論とは、「身体感覚を向上することにより、インナーマッスルが効果的に働き身体に軸ができ(体軸)、身体の土台となる正しい身体の使い方ができるようになる」という理論です。
つまり、このトレーニングでは「正しい身体の使い方」を身につけることができます。1種目10秒で実施でき、自宅で誰でも簡単に実施する事ができます。
体操の際に重要なのは「身体のスイッチ」を刺激しながら実施することです。
身体のスイッチとは全身にある14カ所のポイントで、体軸コンディショニング協会の高橋氏が考案した、インナーマッスルを活性化させるポイントになります。
速く走るために重要な付け根の筋肉(大腰筋)はインナーマッスルであり、このスイッチの中で「みぞおちスイッチ、そけい部スイッチ」を刺激することで使いやすくなります。
今回は10秒アクションの中からみぞおちスイッチ、そけい部スイッチを刺激して大腰筋を使いやすくなる体操を中心に10種目紹介します。
ぜひ親子で一緒にやってみてください。
1.ヒップウォーク
2.みぞおちアクション
3.レッグアクション
4.スパイラルアクション
5.マウンテンロケット
6.クロスステップ
7.スクワットアクション
8.はんぱつダッシュ
9.フォールダウン
10.プルアップアクション&ダッシュ
1.ヒップウォーク
2.みぞおちアクション
3.レッグアクション
4.スパイラルアクション
4.マウンテンロケット
5.レッグスプリング
6.クロスステップ
7.スクワットアクション
8.はんぱつダッシュ
9.フォールダウン
10.プルアップアクション&ダッシュ
*10種類のトレーニングを行う前後で実際に走ってみて効果を実感してみてください。
即時効果もありますのでトレーニング後では足が速くなったと感じると思います。
いかがでしたか?みぞおちとそけい部スイッチを意識して行うことで足は速くなります。
ぜひ、このトレーニングを続けて足が速い子になれるよう頑張りましょう!!
3.まとめ
今回は速く走るために必要なことについて説明し、最後にトレーニングを10種類紹介しました。
・速く走る子は遅い子と比べて身体の使い方が上手である
・身体重心に近い大腰筋を使うために、みぞおちスイッチ、そけい部スイッチが効果的である
・走る時の意識は膝でも付け根でもなくみぞおちがストライドが大きくなり足が速くなる
・筋力トレーニングではなく、正しい身体の使い方を覚えるトレーニングが重要である
いかがでしたか?
もっと詳しく子どもの運動能力を高める方法を知りたい方は、キッズ・ジュニアトレーナーの専門家が実施する「文部科学省認定 体軸ダッシュ養成講座」の受講をおすすめします。
オンラインでも受講でき、1日で体軸ダッシュトレーナーの資格がとれ、さらに文部科学省が認定する運動教室を開催することが可能になります。
ぜひご検討ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。